いつも 動物園情報サイトzoo-palette(ズーパレット) をご覧いただき誠にありがとうございます。
こちらのページは、当サイト管理人の日記コーナーです。
zoo-paletteの制作のウラ側をはじめ、動物について感じたこと、「大切なこと」から「どうでも良いこと」など、ゆるゆると自由に気の向くままに書いております。
多少文面が粗雑になる事もあるかとは思いますが「息抜きページ」としてご容赦いただければ幸いです。
・・・ 動物園情報サイトzoo-palette 管理人 ・・・
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第1話(2022/5/1) 私は動物園に行って「超・至近距離」で動物を見るのが大好きです。
第2話(2022/5/2) 動物のうしろ姿が可愛くて、可愛くて、可愛くて。。
第3話(2022/5/3) これは七面鳥(シチメンチョウ)に関する”どうでもいい”お話です。
第4話(2022/5/6) 各園の紹介ページには「動物一覧表」なるものがあるのですが。。。
第5話(2022/5/8) ダチョウの部屋公開まであと少し。。。
第6話(2022/5/11) 「よこはま動物園ズーラシア」ってやっぱり。。
第7話(2022/5/15) 恐るべし、ゾウさん。
第8話(2022/5/22) クロマニョン人がイノシシの絵を描いた。
第9話(2022/5/29) 名前を信じちゃいけねぇぜ~
第10話(2022/6/1) zoo-palette管理人が撮影した写真はタダなんですよ。
第11話(2022/6/5) とあるライオン夫婦の一風景
第12話(2022/6/10) カメさんに負けたのは「rabbit」ではないのだヨ
第13話(2022/6/24) 動物学と思っていたら哲学が割り込んできたぞ。
第14話(2022/7/5) 当サイトの人気ナンバーワンは超意外な動物でした。
第15話(2022/7/12) カルガモが住む街
第16話(2022/7/16) アルマジロが先か、アルキメデスが先か?
第17話(2022/7/31) ロバ、Twitterに乗って世界へ。
第18話(2022/8/8) 英語の動物の「群れ」の表現はえらいクールだ。
第19話(2022/8/19) 日本でゆるキャラを押し通すカピさんは、現地ではかなりのツワモノらしい
第20話(2022/8/27)「いのち」の価値に差が付いている現実はとても悲しい
第21話(2022/9/11) 桃太郎について行った仲間たち。
第22話(2022/9/19) バクがこんなにカワイイ動物だったなんて。。
第23話(2022/10/8)「ほお袋」とかいう超便利な標準装備について
第24話(2022/10/30) 日本では「餅つきウサギ」なのですが。。。
第25話(2022/11/9) いいよね、カンガルー。
第26話(2022/11/27)「冬眠」とかいう特殊な能力について
第27話(2022/12/11) あなたにはどの様に聞こえますか?
第28話(2022/12/25) 久しぶりにワンちゃんをなでなでした話
第29話(2023/1/1) 新年 明けましておめでとうございます。
第30話(2023/1/6) サファリの意味にはロマンがたっぷり。
第31話(2023/1/22) 動物園チャンネルはとっても面白い!
第32話(2023/2/5) テレビスタジオ内をうろつくネコについて。
第33話(2023/2/21) ゲラダヒヒに学ぶ。
第34話(2023/3/5) ゾウさんの「利き手」ならぬ「利き鼻」のお話
第35話(2023/3/12) 田んぼとかで見かける白い鳥のお話
第36話(2023/3/25) 日テレ・ペンギン池の一件について
第37話(2023/3/27) 我々は「赤いパンダ」なのだ。
第38話(2023/4/9) ムツゴロウさん、、、
第39話(2023/4/15) ヘラジカをウマだと思っていた頃のお話。
第40話(2023/5/2) ゴールデンターキンって一発で言えますか?
第41話(2023/5/8) おっちゃん、も・し・や。。。(¬_¬ )
第42話(2023/5/21) クックロビンが誰で、犯人は誰なのか。
第43話(2023/6/6) カバさんの素晴らしい顔写真をゲットしましたよ。
第44話(2023/6/25) 皆さん、動物園行ってますかぁ~っ!?
第45話(2023/7/12) 哺乳動物の「●んちタイム」のお話。
第46話(2023/8/1) アナタは『動物の顔文字』が欲しくな~る。欲しくな~る。
第47話(2023/8/19) ハトはいつから『平和のシンボル』になったのか。
第48話(2023/9/17) ワンちゃん、ネコちゃんのおハナに注目!
第49話(2023/10/19) ちどり足は、、、速い。
第50話(2023/11/19) 動物園ブログが面白い!
第51話(2023/12/10) 東山動植物園のゾウファミリーに注目だよ!
第44話(2023/6/25)
皆さん、動物園行ってますかぁ~っ!?
皆さん、動物園行ってますかぁ~っ!?
いきなりウルさいわ~!とか言わずに聞いてくださいな。
私は昨日、多摩動物公園(東京)へ行って来ましたのでそのご報告でございます。
ほどよく曇り、ほどよく太陽が顔を出し、ほどよい気温と湿度。なかなかの動物園日和でございました。
なんせ広いですし「多摩丘陵の自然の地形を...」とは言われますが、そこはもはや『山』です、山。がっちりハイキングです。
敷地面積でも上位を争うよこはま動物園ズーラシアもかなり広いですが、地形のアップダウン度で言えば、多摩動物公園の方が激しいと思います。
今回どうしても見たかったのは
・オランウータンのスカイウォーク※
・コアラ
・カンガルー類
の3つでした。
※スカイウォーク ・・・ 地上約15mの鉄塔9本の間に渡されたワイヤーロープをオランウータンが自由に渡れる設備です
・オランウータンはロープを渡っている瞬間を見る事はできませんでしたが、鉄塔の上でくつろいでいる姿を見る事ができました。
・コアラは全員寝てましたね。仕方がないですね、コアラですもんね。でも可愛い寝姿を見る事ができたので大満足です。
・そしてカンガルー類も満足です。ワラビー、ワラルー、カンガルーの『カンガルーオールスターズ(勝手に名付けました)』に会えるのは、ここ多摩動物公園(東京)、のんほいパーク(愛知)、ひびき動物ワールド(福岡)の3か所だけですので、3種類の大きさの比較や細部の観察ができたのは良かったです。
あ、そうそう!
犬みたいなカンガルーがいましたのでご紹介しますね。たれ耳カンガルーです。
(もしかすると怪我か病気かもしれません。治るようであればいいのですが。)
突如現れたたれ耳カンガルーに完全に心を奪われてしまった私は、アタマの隅に置いていたはずのオオカミとムササビの事をすっかり忘れてしまいました。(しまった。たれ耳カンガルーにやられた。。)と反省しています。
昆虫エリアとバードケージなどのウォークイン施設も事務的に済ませてしまったので、次回はその辺をじっくり楽しみたいと思います。
私ももういい歳ですので、今回はこのへんで勘弁してやるわ。。(つまりバテたという事です)という事で途中退散です。
9:30の開園から14:00まで(閉園は17:00です)の4時間半の楽しいひと時でした。
結果的にじっくりと見られたのは6~7割といったところですね。やはり広かったです。
ぜひ皆さんも多摩動物公園へ行ってみてくださいね!
教育施設も充実していますので夏休みの自由研究などにもおすすめです。
第45話(2023/7/12)
哺乳動物の「●んちタイム」のお話。
本日は『お食事時を避けてお読みください』なネタでございます。
排便に関するお話です。
イギリスを発行拠点とする科学雑誌 New Scientist の記事(2017)によりますと、
「哺乳動物の排便に係る時間は約12秒」
だそうでして、それは動物の種類に関係なくほぼ一定との事です。
ネコでも、イヌでも、ライオンでも、ゴリラでも、サイでも、ゾウでも、
みんなの「●んち」タイムは12秒。
大型動物になればなるほど「●んち」の量も増えるのだから出し切るまでの時間も長くなるのかと思いきや、「●んち」が腸内を移動するスピードが小型動物に比べて速いため、結果としてはやはり「約12秒」前後になるそうです。スピードに影響するのは腸内の粘液量(大型動物は粘液量が多い)との事です。
常に危険と隣り合わせで生きている動物たちにとっては、この「12秒」がギリギリ費やせる時間なのですね。
私たち人間は、個室に入ってゆっくりと用を足せますから「12秒」を目標にする必要はないですね。
あぁ、人間で良かった。
第46話(2023/8/1)
アナタは『動物の顔文字』が欲しくな~る。欲しくな~る。
今はLINEなどでも『スタンプ』があるので、以前ほどは見かけなくなりましたが、少し前まではメールなどでよく『顔文字』が使われていました。
(^^)や(^。^)?
そうそう! コレです、コレコレ。
「OKです」の素っ気なさが、顔文字一つで
「OKです(^。^)/」となるのですから、
顔文字の効果って絶大だな~、と思います。
「喜んで了解してま~す!」って感じがしますもんね。
一時のブームが過ぎてはいますが、私はいまでもよく『顔文字』を使い続けています。欲しい動物のスタンプがない時などはその都度、動物の顔文字を探したりもしています。
という事で、本日は
『最近見つけたカワイイ動物顔文字』を紹介しま~す!
「あら、可愛い!」と思うものがありましたら、ぜひ使ってみてくださいね。
なにかと便利な顔文字ブームを再燃させちゃいましょう!
まずはクマさんから。
ʕ •ᴥ• ʔ ʕ →ᴥ← ʔ ᵔᴥᵔ
次はワンちゃん。
(U・ᴥ・U) ♥・ᴥ・♥ ▼・。・▼
続いてネコちゃん
ฅ^•ﻌ•^ฅ♡ ฅ(ↀᴥↀ)ฅ ฅ^•ω•^ฅ
そのほか
パンダ ₍ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ₎ や、アザラシ (´ω`っ )3
ブタ (/・Ꙫ・)/、 ウサギ ₍ ᐢ. .ᐢ ₎
ヒツジ ᏊᎾꈊᎾᏊ、 シカ ┗┻( ・エ・ )┻┛
フクロウ (◎▼◎)、 アルパカ ꒰ ՞•ﻌ•՞ ꒱ などなど。
なお、8月1日は『アルパカの日』でした。
早速 ꒰ ՞•ﻌ•՞ ꒱ を使って『アルパカの日』を世界中に広めちゃいましょう!꒰ ՞•ﻌ•՞ ꒱!
第47話(2023/8/19)
ハトはいつから『平和のシンボル』になったのか。
今回は『ハト』に関するお話です。
8月6日に広島で平和記念式典が行われました。
広島に限らず式典でハトが放たれる光景を見かけますが、そもそもいったい何故『ハト=平和のシンボル』なのだろう?と疑問に思いました。
調べてみましたら、旧約聖書『ノアの方舟』に由来している事が分かりました。
方舟に乗っていたハトが放たれた所、しばらくしてオリーブの若い葉がついた枝をくわえて戻って来ました。オリーブの若葉があるという事は陸地があるという事で、これによりノアは大洪水の終わり、つまり悪い人間がいなくなった平和な時代の再来を知る事になりました。
これがハトが平和のシンボルとされる事の起源のようです。
そう言われてみれば、ハトが何かの葉っぱをくわえている絵を見かけた事がありましたが、あれはオリーブだったのですね。
その後、1949年に開催された『平和擁護世界大会』においてハトが描かれたポスターが採用された事により、『ハト=平和』のイメージがキリスト教以外に広がり世界に定着するようになったそうです。描いたのはあの有名画家、パブロ・ピカソなんですって。
第48話(2023/9/17)
ワンちゃん、ネコちゃんのおハナに注目!
今回は『鼻紋(びもん)』に関するお話です。
『鼻紋』という言葉をご存知でしょうか。
ウシなどの一部の動物の鼻にある紋様の事で、人間の指紋と同じく個体ごとに異なる為、個体識別用に活用されているものです。牛の血統書には必ず押されています。(双子やクローン体でも鼻紋は異なるそうです)
実はこの鼻紋、ウシ以外にもイヌやネコにもあるそうでして、鼻紋の個体唯一の特性を利用して、
イヌやネコの迷子問題を解決しよう!
というアプリが2022年に発表されています。
ちょうど同じ時期に施行された改正・動物愛護法により、イヌやネコへのマイクロチップの装着が努力義務(販売前の動物は義務化)とされましたが、やはり体内へのチップ埋込に対する不安をお持ちの方も多いことと思います。
発表された鼻紋認証アプリの場合は、画像を撮るだけで個体管理ができますので、導入へのハードルは限りなく低くなりました。 我が家の周りでも『○○を探しています』という迷子ペット探しの貼り紙をいくつか見かけますが、いつまでも貼られたままになっているのを見るのはとても心苦しいものです。
今すぐに出来る迷子対策ですので、ご存知なかった方は是非ともご検討くださいませ。
詳しい記事はこちらです ⇒ PR TIMES「ペットの迷子対策に向けて、ユーザーによるペットの鼻紋登録を可能に」
第49話(2023/10/19)
ちどり足は、、、速い。
早いもので今年も残り2か月余りとなりました。
また忘年会&新年会の季節がやってきますね。
お酒が苦手な私ですが、飲みに行くこと自体は大好きです。
なぜならば、
酔っ払いを見るのが面白いから。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
(よくあんなのでちゃんと家に帰れるもんだ。)と飲まない私からすれば不思議で仕方がありませんし、もちろん心配でもありますが、見ている分にはとても面白いです。
ところで、酔っ払いの歩き方を『ちどりあし』と表現しますが、その由来はご存知でしょうか?
海岸や河原などの水辺でよくみかける『千鳥(チドリ)』という鳥から来ているらしいのですが、実際にチドリを観察してみると決してフラフラとは歩いていないのですね。むしろ速いのです。結構な早足で、サササササーッ、サササササーッ、って歩きます。あんな高速の酔っ払いに出会ったら恐怖でしかありません。
いったいどういう事なのだろう?と調べてみましたら、『擬傷(ぎしょう)』というキーワードが出て来ました。
天敵が近づいてきた時に『卵やヒナを天敵から遠ざけるために、親鳥が怪我をしている演技をして敵を自分に引き付ける』のだそうです。敵を自分に引き付けながら、巣から遠ざかっていくのですね。そして安全な所までやってきたら「ウソだよ~ん」とは言わないと思いますが、巣へ戻る。そんな習性があるのだとか。アタマ良すぎです。
その時の『怪我をしたフリをして、フラフラしている様子』こそが、年末年始によく見かける酔っ払いにとてもよく似ています。
時々うずくまったりしたりもして、「そうそう、コレコレ!」って思いました。
もしかしたら『ちどりあし』の由来はチドリの歩き方ではなくて、『擬傷』から来ているのではないでしょうかねぇ。
実際の『擬傷』映像を紹介させていただきますので、ぜひご覧くださいませ。
第50話(2023/11/19)
動物園ブログが面白い!
皆さま、こんにちは!
各動物園が情報発信を行う手段としては、ホームページをはじめ、X、Instagram、FACEBOOK、YouTube などが利用されていますが、比較的多くの動物園で『ブログ』も開設されている事をご存知でしょうか?
ブログが流行り出してから随分と年月が経過しており、今はSNSやYouTubeの陰に隠れている感が否めませんが、最近ではブログ感覚で利用できる『note』の台頭もあってブログの良さが再認識されつつある様です。
バックヤードの様子や動物たちの超ドアップ写真、はたまた飼育員さんのココロの叫びなど。
普通に動物園に行くだけでは見られない光景や、図鑑にも載っていない詳しい知識などもたくさん公開されているので、動物好きの方にとってはとても楽しいものだと思います。
なお、私のお気に入りブログは『江戸川区自然動物園ブログ(専門的な内容でも読みやすい)』と『金沢動物園ブログ(動物のドアップ写真が多い)』です。
皆さんも是非お気に入りを見つけてみてくださいね!
第51話(2023/12/10)
東山動植物園のゾウファミリーに注目だよ!
最近私をとりこにしている動物ファミリーを紹介します。全国の動物園には素敵な動物ファミリーがあちこちにいますので、回を分けて取り上げていきたいと思います。
初回は『東山動植物園のゾウファミリー』です。
東山動植物園にはアジアゾウが5頭いまして、両親と娘2頭の4頭家族と、血縁関係のない最年長のワルダー(メス)です。血縁関係はありませんが、行動を見る限り完全に家族になっています。飼育員さんも含めまさにひとつ屋根の下で暮らす幸せなファミリー像を見ることができます。
そんな仲睦まじいファミリーのヒロインは何といっても2022年に生まれた「うらら」ちゃんです。私がzoo-paletteを運営し始めたせいで動物の見方が変わった事もあるのでしょうけれども、この「うらら」ちゃんはひと際人間味を感じさせてくれる様な気がしてなりません。こんなに感情豊かな動物っているんだな~と思います。
YouTubeでもたくさんの動画が公開されていますので、宜しければ是非ご覧になってみてください。
よく見かけるのは「うららちゃんにイラつく9つ年上のさくらお姉ちゃん、それをなだめるアヌラお母ちゃん」という光景です。どこにでもいる微笑ましい家族像を垣間見ている気がして、思わず頬が緩んでしまうと思いますよ。
東山動植物園のゾウファミリー検索結果はこちら ⇒ YouTube「東山動植物園 うらら&さくら&アヌラ」
・・・ 気が向いたら更新します ・・・
また来てね~